生まれて間もない
子供の発育から気づくのは
何かを伝えようとするエネルギーの確かさ
目線や身振り・手振り…そして発話によって
本能的に
生きる為の方向に働く
それらのコトバを聴くと
私は素直に答えたくなる
そのやり取りは
相互的な運動のようで
次第に
誰でもない
一つの場となって
いつでもない
その時を作る気がした
自分の生きることと繋がる
動きを持った
いろいろなコトバたち
それは
「ワタシ」自身へも含め
誰かへ何かが
伝わる可能性を持っている
朗読は
ことばのコトバ、
誰かの「伝えたい」が詰まっている
その何かを
目で読むだけではなく
発話という運動によって
身体全部で味わう
経験だと思う
自ら発話する身体
それを聴こうとする身体
そこから生まれる
相互的な運動について
この身体から考える
**
現在制作中の
暮らしと芸術表現のあわいを紐解き
形のないコトバ、表現としてのことばを表す試みの
冊子[a:]
と連動する形で、
新しく朗読室をはじめます。
第一回は
1月11日より路地と人にて行われる
『 鶴崎正良 個展「絵/詩/小説」 』展にあわせ
今展覧会の出品作家である、
詩人の
しおかわ民(鶴崎正良)さんをゲストにお迎えします。
既にある誰かのつくったことば
いま生まれている自分のことば
声にしたいことばを持っておこしください。
聴きたいだけの方も歓迎致します。
お待ちしております。
________
開室日 : 1月11日日 ( 月曜日 )
時間:18時〜20時
※途中入退出自由
参加料:500円(口直し付き)
場所 : 路地と人
( 企画協力・観察と編集、[a:]編集長 / 佐々木智子)
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